ロッテは3日、高部瑛斗外野手(25)が群馬・館林市内の病院で「胸郭出口症候群」と診断を受け、1日に第1肋骨(ろっこつ)切除術を行ったと発表した。全治は約3カ月の見込みで、今季中の復帰は絶望的となった。

昨季盗塁王とゴールデン・グラブ賞を受賞した高部は、3月9日に「右肩甲下筋肉離れ」で全治4~6週間と診断された。同24日からのオープン戦中日3連戦(バンテリンドーム)で打者限定で復帰したが、再び離脱。開幕1軍を外れた。その後、2軍で実戦復帰したが、右肩甲下筋損傷を再発して4月29日に全治6~8週間と発表されていた。球団広報は「以前のケガとは別の箇所」と説明した。

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