巨人の次期監督となった阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)が“所信表明”を行った。

今季最終戦後のセレモニーで、原辰徳監督(65)が退任を表明。来季指揮官に指名され、マイクを渡された阿部ヘッドは「まず、ごあいさつさせていただく前に、今年度巨人軍は優勝争いすることも出来ず、ファンの皆さまに大変申し訳なく思ってます。申し訳ございませんでした」と頭を下げた。

今季は71勝70敗1分けで負け越しこそ免れたものの、2年連続Bクラスに陥った。再建に向け、球団最多勝利数を挙げている原監督からバトンを託され「大役を受け継ぐことになり、とてつもない重圧を感じ、身の引き締まるところでございます。とにかくファンの皆さんのために強い巨人軍、愛される巨人軍を作るべくチーム一丸となって戦っていく所存です」と詰めかけたスタンドに、全国のジャイアンツファンに約束した。

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