東洋大は主将の水谷祥平外野手(4年=龍谷大平安)の左越え本塁打で初回に先制したが、リードを守り切れなかった。

水谷は「1点でも多く取りたいと思っていたんですが、そのツケが回ってきました」と、中盤以降の攻撃を悔やんだ。日本ハムからドラフト1位指名された東洋大・細野晴希投手(4年=東亜学園)は制球が定まらず、1回2/3を投げ2安打4四死球1失点。後続の5投手も含め計11与四死球と荒れた。井上大監督(50)は「負けなくてよかった。明日やり返すしかない」と前を向いた。東洋大の1勝1分けで、13日に3回戦が行われる。