日本ハムのドラフト1位、東洋大・細野晴希投手(21)ら新入団選手8人が25日、球団施設を見学した。細野はエスコンフィールのマウンドにも上がり「マウンドにちょっと立って見て、外から見るのと、景色は全然違うなと興奮しました。施設も素晴らしく、上達する環境が整っていると感じた」と感想を口にした。

同じ左腕のオリックス山崎福の加入も決定。仮契約時には、会ってみたい先輩投手に加藤貴を挙げていたが、手本となるサウスポーが増える。「すごい投手なのでいろいろ勉強できるところは勉強して。いずれは追いつけるように。追い越せるように頑張っていきたい」と思い描いた。現在の取り組みについては「最初の合同練習から動けないじゃ、話にならない。出遅れないようキッチリ体を作っています」と強い口調で話した。

70年代にYMOを結成し、日本音楽界のレジェンドと呼ばれる細野晴臣氏とは1字違い。「最近知りました。妹がツイッターとかで検索しているときに、似たような名前だと」。アマ球界最速158キロ左腕。地道に力を付け、将来は球界のレジェンドと呼ばれるような活躍を、思い描く。

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