中日ドラフト1位の亜大・草加勝投手(22)ら新人10選手が15日、バンテリンドーム、ナゴヤ球場など球団施設を見学した。朝にはドジャース大谷の入団会見の生放送があり、メディカルチェックと重なったものの、草加は発言、動向をニュースサイトなどでしっかりチェックしていた。「大谷さんは、足元にも及ばないような素晴らしい方」と尊敬し、「打撃は異次元なのでまねすることはできない。投球フォームであったり、野球以外の人間性でも素晴らしい方なので、その辺はしっかりまねしていきたい」と手本にすると口にした。

14日の入団会見では、初めて背番号「14」のユニホームに袖を通した。「袖を通した瞬間に気が引き締まった」と振り返り、ドジャース似かと聞かれ「そう思いました」とニヤリ。草加のあだ名は、ドジャースでサイ・ヤング賞も獲得したカーショー投手にちなんだ「カーショー」。「素晴らしい方と名前をかけていただきありがたいが、活躍しないと、『名前だけかよ』、みたいになる。しっかり力をつけたい」。大投手に名前負けしないためにも、大谷流での飛躍を誓った。【伊東大介】

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