10月に腰を痛めてリハビリを続けていた巨人浅野翔吾外野手が、約2カ月ぶりにティー打撃を再開した。

ジャイアンツ球場で自主トレし、スタンドティーで30球スイング。「みんなが練習してる間、リハビリしんどかったですし、差をつけられてると思う。焦らずにしっかり追いつけるように頑張りたい」と前を向いた。

リハビリ中にはストレッチを日課に取り入れ、股関節周りの柔軟性がアップ。苦手な開脚は90度しか開かなかったのが「(正確には)わからないですけど、140度くらい」とケガをしにくい体を作っている。

ヘルニア経験者の中川らからアドバイスをもらい、再発しないように慎重に復帰へ調整する。「1軍では迷惑をかけられない。しっかり治して後半からでもレギュラーを取れるように。自分自身、1番センターが目標なので、そこはこだわっていきたい」とレギュラー奪取へ意欲を見せた。

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