ソフトバンクは11日、今オフに西武からFAで加入した山川穂高内野手(32)の人的補償として甲斐野央投手(27)が西武に移籍すると発表した。西武からも甲斐野獲得が発表された。

甲斐野は最速160キロを誇り、今季はリリーフで46試合に登板。3勝1敗、防御率2・53、8ホールド、2セーブをマークした。

甲斐野は球団を通じて「突然のことではありましたが、ホークスには本当にお世話になり感謝しかありません。ドラフト1位で取ってもらったものの、期待に沿えるような活躍はできなかったと思いますが、チームメート、監督、コーチ、スタッフ、フロントの皆さんには温かく見守ってもらい感謝しています。今回僕を評価、指名してくれた西武球団にも感謝しています。チームの雰囲気が明るくファンの方も熱いイメージがありますので、ベルーナドームでプレーするのが今から楽しみです。最後にホークスファンの皆さんにも感謝を伝えたいです。良い時も悪い時も声援を送ってくれ、福岡の街を歩いていてもよく声をかけてもらいました。ケガから復帰した時にマウンドで受けた声援はずっと忘れません。今後のホークス戦でもこっそり僕だけ応援して欲しいです。これからも野球人としてやるべきことは変わりませんので、ブレずに自分らしく頑張っていきたいと思います」とコメントした。

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