関甲新学生野球連盟1部リーグに所属する新潟医療福祉大男子硬式野球部が4日、同大のクラブハウスで新入生オリエンテーションを実施した。県内出身者7人を含む、33人が入部予定となっている。

新潟明訓高で春夏合わせて8度の甲子園出場に導き、現在は男子硬式野球部と今春に創部する女子硬式野球部でも総監督を務める佐藤和也総監督(67)は「勝ちと同じくらい、大学でしっかり学んで力をつけて、その後の人生が本当に幸せになるように、この4年間を大事にしてください」と話した。

男子硬式野球部は13年に創部し、今年で創部12年目。13年秋に関甲新リーグ3部からスタートし、14年春に2部昇格。リーグ参入後4季目の15年春には1部昇格を果たした。20年から佐藤総監督の後を引き継ぎ、指揮を執る鵜瀬亮一監督(43)は「新入生も含めて全員にチャンスはある。この春からやる気満々で頑張って欲しい」と期待を込めた。