ソフトバンク小久保裕紀監督(52)が、育成野手3人を本番モードとなる19日の本拠地阪神戦まで1軍に同行させると明言した。西武戦後、川村友斗外野手(24)、仲田慶介内野手(24)、緒方理貢外野手(25)について「彼ら3人は阪神戦までいます。戦力なんで。育成選手ですけど、支配下に劣らない。後から行く選手としては十分評価しています」と話した。

支配下昇格の可能性については「十分可能性があります」と明言こそ避けたが、本番モードの試合まで帯同させることは“当確ランプ”を意味する。

指揮官は「彼らはチームに対していい影響を与えてくれていたのは事実です。やっぱり心打つものがありました。いい姿で野球をしている。純粋に四球1つ、スチール1つ、ワンプレーが直結するという。ずっと支配下だったら忘れているものというか、そういう部分では彼らはやってくれたと思う」と称賛は止まらなかった。

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