日本ハム山崎福也投手(31)の新天地初登板は、好投報われず初黒星となった。

5回に村林に先制2ランを浴び、7回は自らの失策も絡んで1失点。7回途中3失点(自責2)と試合はつくったが、打線の援護がなかった。本拠地開幕戦の独特の雰囲気の中で立った舞台。「あのようなマウンドで投げられてうれしい気持ちもありましたし、幸せだなっていう感じもありました」とかみしめた。

オリックス時代からコンビを組む伏見との「さちとらバッテリー」は560日ぶりの復活。「やっぱり投げやすい先輩でもありますし、本当に安心感のある先輩。やっぱりいいなっていう感じは思いました」。序盤から2人でテンポよくアウトを重ねた。

次回登板で、次こそ白星を目指す。「僕自身すごくいいリズムと、いい感覚も出ていたので、そういうところは継続して。寅威さんと色々話し合って、ああいう1発だったり、自分自身のエラーもないようにしっかりと練習していきたい」と見据えた。

【関連記事】日本ハムニュース一覧はこちら―>