23日の阪神戦(横浜)で先発予定のDeNA新外国人アンドレ・ジャクソン投手(27)が22日、神奈川・横須賀市内の球団施設DOCKで調整した。屋内施設での投手練習に参加し、ジョギングやキャッチボールで汗を流した。時折笑みを交えリラックスしながらメニューをこなし「いつも通りの準備ができた」と自信を見せた。

前回登板の16日広島戦では来日最短の2回2/3を7安打8失点でKOされたが、そこはプロ。次戦に向けて気持ちを切り替えた。この日の練習最後にはスパイクに履き替え、ブルペンでシャドーピッチングを行った。試合に臨む上でのイメージトレーニングが狙いで、自分の感覚を確かめるように念入りに投球動作を確認。「マウンド上で自分が有利な状況をイメージできた」と手応えを口にした。

阪神戦は今季2度目。来日初登板だった4月2日の一戦は6回4安打1失点と好投して勝利を収めたが、油断はできない。「すごく攻撃的なチーム。今回の登板でも似たように攻撃的なプレーをしてくると思うので、しっかりそれに対応したい」と警戒した。

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