DeNAに5年ぶりに復帰した筒香嘉智外野手(32)が「4番DH」でフル出場し、3打数無安打2四球。1打点を挙げた。

1回2死一塁の第1打席は、3年ぶりに日本ハムに復帰した右腕バーヘイゲンのカーブを打って中飛。4回先頭の第2打席は、4年目の育成右腕、斉藤から四球を選んだ。5回2死一、三塁で迎えた第3打席はベテラン左腕の宮西と対戦。3ボールから139キロを空振りした後、2打席連続の四球で出塁した。7回1死一、三塁では鍵谷のフォークに遊ゴロに倒れたが、併殺崩れの間に1点を追加した。最後は9回2死一塁で、ザバラの158キロを空振り三振した。

筒香は20日のイースタン巨人戦(横須賀)で1657日ぶりに日本実戦復帰。2打数1安打1打点を記録し、鎌ケ谷3連戦のテーマに「日本人ピッチャーの間合いを感じること」を掲げていた。この日は5打席すべて別の投手と対戦し「投手によってボールの質も違いますし(日本選手の場合は)間合いも少し長いのかなと思いました」と話した。

早ければ28日巨人戦(横浜)での1軍合流を視野に調整中。復帰2戦目でまだ守備には就いておらず「いつから守備になるのか、自分だけでは決められないので相談していきます。(コンディション的にはいつでも守備に)就けます」と話した。24日の鎌ケ谷は雨予報となっている。

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