<日本生命セ・パ交流戦:阪神0-6日本ハム>◇30日◇甲子園
「新庄劇場」ならぬ「福也劇場」で、会心の甲子園2連勝だ。「日本生命セ・パ交流戦」で日本ハム山崎福也投手(31)が「6番投手」で先発し、投打で聖地を暴れ回った。打っては4回に決勝打となる先制打、投げては7回3安打無失点の快投でハーラートップの6勝目。新庄剛志監督(52)が悩んで決めた打順に完璧に応えて、チームは岡田阪神に2年連続で勝ち越し決定。貯金は今季最多9となり、首位ソフトバンクとのゲーム差は3に縮めた。
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山崎は打撃で結果を残すために、かわいい後輩から縁起物を借りていた。「今日は(打撃用)手袋以外は(田宮)裕涼に借りました。バットは僕のです。手袋以外の装備品は借りました」。すねをカバーするレガーズやリストバンドは田宮のもの。理由は単純明快だ。「なんか打てそうだなって思って(笑い)。それだけです。(バッテリーを組む伏見)寅威さんが出るので(田宮は)スタメンじゃないのでちょうどいいなと思って、試合前に言いました」と、“さちとらバッテリー”だからこそのゲン担ぎ。この日は出場機会がなかった田宮だが、29日時点では規定打席にギリギリ到達してリーグ2位の打率3割3分3厘。今季大ブレーク中の後輩のパワーみなぎる装備品の力も借りて決勝打を放った。【日本ハム担当=木下大輔】



