巨人があと1人で5月16日以来の首位浮上を逃した。今季3度目のサヨナラ負けを喫した。1点リードの9回2死一、二塁。バルドナードが蛭間に同点左前適時打を浴びた。さらに2死一、二塁から元山に右前サヨナラ打を許した。外野は前進守備で本塁はアウトのタイミングだったが、右翼ヘルナンデスが打球をグラブに収められず。記録には残らないミスが絡み、勝負を決する1点を失った。阿部監督は「バル(ドナード)で何試合も勝ったからね。たまにはこういう時もある」と受け止めた。

9回だけでなく、7、8回も失点を重ね、逃げ切れなかった。2点リードの7回は1死一、二塁からは船迫が外崎に左前適時打を献上。再び2点差とした8回は西舘が先頭の代打元山に1号ソロを被弾した。試合前まで救援防御率2・03だった救援陣が7回以降に4失点。追い詰めながら、終盤の西武の粘りに屈した。

連勝は3でストップも、首位広島とは0・5ゲーム差に肉薄する位置に付ける。「しっかり切り替えて、勝ち越せるようにするだけです」と指揮官。2日西武戦に勝てば、阪神、ソフトバンク戦に続く3カード連続の勝ち越しとなる。【上田悠太】

▽巨人岡本和(今季初三塁スタメンで左犠飛2本の2打点)「明日、勝てるように頑張りたい。(三塁守備は)緊張した。開幕戦のような(新鮮な)気持ちだった」

▽巨人バルドナード(9回に登板し、3安打1四球2失点で今季初黒星)「言い訳をせず、結果をしっかり受け止めて、次は同じ結果にならないように頑張るのが大事。いろんなチームメイトが声をかけてくれた。本当に感謝している」

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