ストラックアウトが効いた? 日本ハム北山亘基投手(25)が5回2安打無失点で4勝目を挙げた。
交流戦の打撃対策で訪れたバッティングセンターで、打撃5回券をゲットするために臨んだ、併設のストラックアウトで指の感覚を“プチ調整”。今季最多タイの貯金9を、もたらした。
発端は2軍調整中、なかなか機会がない打撃の感覚をつかむために向かった千葉県内のバッティングセンター。9枚中8枚当てると5回打撃券をもらえるストラックアウトで、リラックスしながら腕を振った。本来の目的だった打撃は2打数無安打も投球で生き「真剣に頑張るのも当然ですけど、遊び心というか軽い気持ちで。良い意味で楽観的に、という意味では良かったのかな」と振り返った。
2四球も要所を締める投球に新庄監督も「ストラックアウトが良かったんじゃない? 毎日バッティングセンター行かせようかな」とジョークをかますが、実は気持ち良く投げさせるための“魔法”もかけていた。登板前に「フォアボール何十個出してもいいから、とにかく抑えてくれ」と、あえて甘めのゲキで送り出した。北山は「そう言ってもらえて(四球を出しても)、切り替えて次に向かって集中できた」と感謝した。
ロッテが敗れたため、5月30日以来5日ぶりに2位に再浮上。球宴ファン投票は9部門で1位を占めるが、その中に北山は、いない。“オールスター”以外の選手でも結果を残す厚い選手層で、5差につけるタカの背を追いかける。【永野高輔】



