オリックスがDeNAに逆転負けを喫し、借金は今季ワースト「9」に膨らんだ。過去のNPB優勝球団のシーズン中最大借金は07年日本ハムの「8」。データで言えばリーグ4連覇に向けた逆転V率が「0%」になってしまった。5度目3連敗だが、その3戦すべて1得点と打線が深刻。中嶋聡監督(55)も嘆いた。

「何も言うことがないんですけど…。(選手に)どんな言葉をかけたらいいのか難しくなっていますよね。みんな打ちたいし、結果残したいし。それがどうしても線にならない」

3回、太田の内野ゴロの間に1点を先制。以降はホームが遠い。1-2と逆転された8回は無死一、二塁から頓宮、紅林と倒れ、代わった左腕坂本から西川も空振り三振。観戦した宮内前オーナーにも勝利を届けられなかった。

試合前のレジェンド対決で来場した名スイッチヒッターのOB松永浩美氏(63)は指揮官らを励ました。「ぜひ4連覇してもらいたい。まだまだですよ」とエールを送ったが、首位ソフトバンクと14ゲーム差、3位ロッテとも8差と厳しい状況となった。

試合後はナインを先に宿舎に帰らせ、約1時間のコーチ会議。「何とかしないといけない。またケツたたいていきます」と中嶋監督。打開策を練っていくしかない。【大池和幸】

▽オリックス・エスピノーザ(ワースト5四死球も6回1失点)「良い部分も悪い部分もありましたが、修正しながらゲームを作って、戦うことができたところはよかった」

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