DeNA筒香嘉智外野手(32)が1軍に帰ってくる。15日、神奈川・横須賀市内の球団施設DOCKで1軍復帰へ向けた最終調整を行った。室内練習場でフォームを確認しながらのマシン打撃やグラウンドでのキャッチボールなどを敢行。「状態的にも良くなってますし、チームに貢献する、それだけです」と表情を引き締めた。
7月5日に左肋骨(ろっこつ)の疲労骨折の影響で出場選手登録を抹消。5年ぶりに古巣復帰した背番号25にとっては19年に完成したDOCKで初めてのリハビリ生活だった。「治療も野球も体のことも含めて何不自由なくできる環境がそろっていると思います。ここでトレーナーさんに治療してもらいながらリハビリできたおかげで、より良い状態で復帰することができました」と感謝を忘れなかった。
9日に実戦復帰すると2軍戦3試合に出場して合計7打数無安打。「実戦感覚も良くなってますし、あとは1軍でどうやるかだけです」と強調した。現在チームは2連敗で残り37試合で首位広島と8・5差、3位阪神と4・5差の4位。離脱前は3あった貯金が現在は借金4と苦境に立たされている。
力になれなかった悔しさと同時に、自分1人の存在で状況が一変するとも思っていない。「誰がとかどうだこうだと言ってられる状況じゃない。試合に勝つために全員が良い準備をして、どれだけ試合に向かって結果を出せるのかだと思います」と真剣なまなざしで言った。【小早川宗一郎】



