阪神が4時間半超えの乱打戦の末に、今季6度目の引き分けとなった。5-5の延長12回に2死一、二塁の好機をつくるも、2番中野拓夢内野手(28)が遊ゴロに倒れ、勝ち越せず。首位広島とのゲーム差は4・5のままとなった。
初回、先頭の近本光司外野手(29)が右翼への二塁打で出塁。これで4戦連続の第1打席での安打となった。1死一、二塁から佐藤輝の右前適時打で先制。しかし直後に先発の村上頌樹投手(26)が3四球を出すなど苦しみ、逆転を許した。
3回に前川の押し出し四球で追いつき、5回に木浪の二ゴロの間に1点を勝ち越すも、再び直後に同点に追いつかれる展開。勝敗の行方が分からない中、6回のチャンスでたたみかけた。1死から近本が四球で出塁し、二盗に成功。相手の暴投もからみ1死三塁から、中野が勝ち越しの右前適時打を放った。続く森下は左飛も、佐藤輝明内野手(25)がこの日2本目の適時打を放ち2点差に広げた。 だが、9回に岩崎優投手(33)が2死からまさかの2失点で5-5となり、延長戦に突入。延長11回には7番手の岡留英貴投手(24)が2死満塁のピンチを迎えたが、空振り三振で切り抜け、拳を握った。
阪神は前夜16日に連敗を喫し、首位広島とは今季最大のゲーム差4・5に広がっていた。もう負けられない一戦で、阪神ナインが意地を見せた。



