日本ハム万波中正外野手(24)が6日、北海道・北広島にある球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸8000万円から「大台に乗りました。165です」と1億円超えの増額提示を受け、サインした。6年目の今季は136試合、打率2割5分2厘、18本塁打、60打点、2盗塁をマーク。本塁打数は昨季の25本から減ったが、勝負どころでの貴重な一打も多く、チームの2位躍進に大きく貢献した。守備でも“爆肩”を武器に両リーグ外野手トップの11補殺をマーク。2年連続でゴールデン・グラブ賞も受賞した。

10月13日、ロッテとのクライマックスシリーズファーストステージ第2戦では1点ビハインドの9回に貴重な左越え同点ソロを放ち、延長10回の浅間のサヨナラ打を呼んだ。「苦しい時期もありましたけど、最後にエスコンでクライマックスシリーズも経験させてもらって。トータルするといい1年だったと。僕自身もファイターズも、何度もAクラスに居続ける最初のシーズンとして、すごくよい年になった」と振り返った。

25年に向け球団にも提案。「アナリストとのデータ使ってやりとりする機会を、短いスパンでやった方がいいのでは、と提案させていただきました」。コンスタントに自身の動きを振り返りながら微調整していくことの大切さを強調した。

プレミア12は脇腹痛で辞退したが既に回復。「最近になってバッティングの練習も始めています。バッティングのレベルアップもそうですが、体のポテンシャルを引き出して。体の成長が野球の成長にもつながるので、そこを大事にトレーニングしたい」とイメージした。

昇給分は自己投資する。「また今年も1月にアメリカに練習しに行くので、それに準ずる費用にはなってくる。変わらず自分の体に、お金を使おうと思います。食事も含めて。プレーヤーとして成長するためのコストは惜しみなく使っていきたいですね」。同期の野村が開幕4番に指名されたことについても心境を口にした。

「やばいな、という話は。一番のプレッシャーだね、と。素直な感想としてはうれしかった。同級生で常に僕より前を走ってくれて。そこに追い付け追い越せで頑張ってきた。2年目から開幕スタメンで出て。そういう中で今年初めてケガ以外で2軍生活を経験して。僕はずっと鎌ケ谷でやっていたので2軍落ちは慣れていたんですけど。そういう中でサプライズで指名されたのは、うれしかったです」。

清宮、レイエス、万波がいる中での4番指名。「(野村も)やばいって言ってましたね。でもそれ以上にボスの思いを意気に感じていると思う。ぼくは伸び伸び頑張りたい」。来季目標は「毎日試合に出ること。全試合というのを一番の目標に。出られているって言うことは結果もついてきているということなのかなと」と掲げた。

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