阪神前川右京外野手(21)が降格後初本塁打を放った。「2番左翼」で先発。初回の打席で、左腕吉田聖弥(23)の143キロを高々と打ち上げ、バックスクリーンに放り込んだ。
不振のため、5月22日に出場選手登録を抹消された。2軍でも思うような打撃ができていなかったが、前日は二塁打を含む2安打と、上向き加減だった。
前川は「ちょっとすっきりしたスイングができました。急には良くならないですけど、良くしていくためのいい打席だったかなと思います。でもまだ打席数も少ないし、しっかり立って、しっかり練習して、染み込ませて(課題を)解決させたいなと思います」と、冷静に振り返った。
平田勝男2軍監督(65)は「やっと角度もついてきたし、練習でもちょっと感じが良くなってきて。やっぱり長打が出なきゃダメよ。ああいうバッターは。これから調子上げてくると思うよ。上がってこなきゃいかん。バットの角度と、ボールにきれいにスピンがかかってるから、風にも乗る。いいスイングしているからよ」と復調の兆しを感じ取っていた。



