“全身全霊”を注ぎ込んだストレートで、勝利をたぐり寄せる。日本ハム北山亘基投手(26)が29日の楽天戦(エスコンフィールド)に先発登板する。
8月15日の前回楽天戦は、先制直後の1回裏に逆転3ランを浴び、4敗目を喫した。「真っすぐの強さがもう1個欲しい。小手先で投げてしまっていた部分もあった」と反省。その上で「体全体を使って、一体感のある動きの中でボールも一緒に放たれるフォームにしていきたい」と気を引き締めた。
22日には首位ソフトバンクとの天王山初戦に登板し、6回途中3失点。打線の3点援護を守り切れなかったが、何とか同点でしのぎ3連勝への道筋をつくった。「体の張りはいつも通りだったんですが、精神的なものはやっぱり。負けられない戦いでしたし、集中してたんだなっていうような感じの疲れは翌日はありました。今はもう全然問題ないです」。首位とは1差。中6日でリフレッシュさせた肉体をフルに使い、追走への1勝を呼び込む。
イニング数は、4年目でキャリアハイを大きく上回る、117まで伸ばした。「疲れてきた中でもう1回、細かいところを意識すればいい形に持っていける」。より質の高い投球で、1分け1敗に終わった西武戦での負の流れを、一気に断ち切る。



