バースデー打でチャンスを作った。30歳の誕生日を迎えたヤクルト北村拓己内野手(30)は「7番二塁」で先発出場。ファンからバースデーソングが贈られた3回の第1打席で、広島先発森の直球を捉えた。打球は右中間を破り二塁まで到達。ベンチに小さくガッツポーズした。
25日には二塁手の山田が下半身の張りで登録抹消されていた。代役として3試合連続で二塁スタメンしていた北村恵が、28日中日戦で頭部死球で途中交代した。そのアクシデントから一夜明け、今季初となる二塁スタメンが巡ってきた。そのチャンスを生かした。
移籍2年目の今季は5月に月間打率3割2厘を記録し、アピールを続けた。だが、6月は打撃不振に陥り38打席連続無安打。夏場以降、スタメン出場が減っていた中、常に出番に備えてきた。
負ければ、条件次第で自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅する一戦だった。57日ぶりの先発起用に応えた。



