開幕1軍サバイバル中の巨人に、新たなルールができた。伊原春樹監督代行(60)の指示の下、7日の博多遠征から1軍で2年間以上実績を残していない選手は、所用などを除き、原則的にホテルで食事することを通達。昨年までは2年目以内の選手のみだったが、今季は新たなハードルを設定した。

 ホテルの食事は体を酷使する選手の体調面を考え、栄養のバランスや健康面を配慮したメニューが組まれている。効率的に栄養を摂取し、日々のプレーにつなげるのが狙い。また、規則正しい生活の基盤をつくることも重要な要素だ。

 伊原監督代行は宮崎春季キャンプ中も食事の重要性を指摘。2年目以内の若手には休養日もホテルで食事することを勧めた。高見1軍マネジャーは「食生活から整えていこうということだと思います」と話した。

 [2009年3月10日8時35分

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