<オリックス8-5楽天>◇19日◇京セラドーム大阪
オリックスがベネズエラトリオで楽天との裏天王山に先勝した。試合を決めたのはアーロム・バルディリス内野手(27)。5-5の8回満塁、左中間を破る走者一掃の適時二塁打で4時間16分のロングゲームにケリをつけた。「その前(3回)に無死満塁で三振して悔しかった。チームのために打つんだと思った」。20日には約1カ月、日本に滞在した父ラファエルさんが帰国する。迷わずお立ち台に招いた。
同点に持ち込んだのは1週間前にBCリーグ・群馬から合流したカラバイヨだ。代打でデビューから2打席目の6回に1号ソロを左翼へライナーで突き刺した。「このお立ち台に立つのを夢見ていた。今晩は眠れないかもしれない」。バルディリス親子とフラッシュを浴びた。年俸500万円。ジャパニーズドリームを求める事実上の「育成選手」がいきなりブレークだ。
バルディリスとは07年のウインターリーグでルームメートだった縁がある。2人の尊敬を集めるカブレラも15試合ぶりソロを含め2打点。ベネズエラ出身の3人で6打点を稼ぎ、最下位転落を免れた。
[2010年7月20日11時27分
紙面から]ソーシャルブックマーク



