左足ハムストリングスの張りのため、5日の練習を早退した広島のドラフト1位福井優也投手(22=早大)は6日も完全別メニュー調整を行った。インフルエンザで出遅れたシュルツとともにアップから本隊と離れた。キャッチボールやストレッチをこなし、一足早く宿舎に戻った。

 福井は「痛みはないです。違和感はありますけど。全然大したことはないのに…憂鬱(ゆううつ)です」とがっかり。野村監督は「投げたくても投げられない。これもいい経験になる」と手綱を締めた。状態次第で10日からの第3クールでブルペン入りを検討する。

 [2011年2月7日10時57分

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