プレミア12王者の台湾が、C組開幕戦でオーストラリアに散発3安打で完封負けを喫した。陳傑憲(チン・ケツケン)主将が、6回の第3打席で左手の人さし指に死球を受けて退場。泣きっ面に蜂となった。
台湾ファンが大部分を占める、4万423人の大観衆から悲鳴が上がった。0-2の6回2死一塁、左腕ケネディが投じた151キロの直球が、陳傑憲の左手人さし指を直撃した。1度は一塁へ向かったが、トレーナーから止められた。そのまま付き添われながら、退場した。
試合後は、人さし指に包帯を巻いた姿で報道陣の前を抜けて、病院に向かった。曽豪駒監督は「トレーナーが応急処置を施した。詳しくは明日になる」と話した。
初優勝したプレミア12では、打率6割2分5厘、2本塁打を記録し、最優秀選手、首位打者、最優秀守備選手、ベストナインの4冠に輝き、チームをけん引した。3番打者であり、主将を務める精神的支柱だけに、日本戦に欠場となれば、影響は計り知れない。
台湾は6日、日本戦を迎える。

