苦しむ侍ジャパンを4番打者が救った。7回2死一塁、吉田正尚外野手(32=レッドソックス)が逆転2ランを放った。
吉田個人としては2試合連続の本塁打。WBCでの本塁打は日本人単独最多の4本目となる。WBCでの通算打点は「19」となった。
オーストラリア投手陣の継投と、7回1死まで8四球という的の絞れなさに苦しんでいたが、ひと振りで消し去った。5番手の大型左腕ケネディの内角低め、ボール気味のスライダーを芸術的に右翼席へ放り込んでみせた。2-1と逆転し、東京ドームのボルテージは最高潮に達した。
この日は天皇・皇后両陛下と愛子さまが見守る天覧試合。吉田は試合前の会見で「日本国民として素晴らしい1日になるように必死にプレーしたい。天覧試合ということで素晴らしい1日で無事終えること、いいパフォーマンスで勝利を届けられればと思います」と大事な試合への思いを口にしていた。
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