3大会ぶりの王座を目指すドミニカ共和国が、10得点で7回コールド勝ち。自慢の長打力に果敢な走塁を絡めて、1次ラウンドから無傷の5連勝で4強入りを決めた。
強打ばかりに目が行くが、プホルス監督は「勝因は打撃力だけではない。選手たちが積極性を前面に出したおかげだ」と、懸命な姿勢をたたえた。2回1死一塁。左翼線への二塁打で、一塁走者のゲレロが一気に生還し、先制点を奪った。さらに3-0の3回無死一塁では、一塁走者のJ・ソトが二塁打で本塁へ。タイミングはアウトだったが、捕手のタッチを巧みに逃れた。J・ソトは「何としてもチームに得点をもたらしたかった。最高のプレーになった」と胸を張った。
チームの雰囲気の良さも強さにつながっている。試合後にゲレロが取材対応していると、ビデオカメラを構えて、報道陣の輪に入ったロドリゲスがスペイン語で「突撃取材」。ゲレロが笑いながら質問に答えて、選手同士の親密な関係性を感じさせた。

