広島栗林良吏投手(29)が、先発転向後初めてカード初戦を任されることとなった。
15日からの甲子園での阪神3連戦初戦に先発する。「今回は(3連戦が)僕からスタートするので、自チーム(投手)の攻め方を見られないのは今までと違うことかなと。逆に自分がいい流れをつくれれば、後ろに投げる投手もイメージしやすいと思うので、今度は自分がそういうものをつくれれば」。マツダスタジアムで最終調整を終えると、敵地・甲子園へ向かった。
今季すでに3度、チームの連敗を止めており、今回も“連敗ストッパー”として期待が高まる。「勝ちを目指すことには変わらない。連敗を止めるために勝つんじゃなく、連勝していても勝つことには変わりない。そこはあまり意識せず、試合に勝つことだけを考えて、勝てるピッチングができれば」。ここまで3勝1敗。勝ち負けが付かなかった試合もチームは勝利しており、登板5試合でチームに4つの貯金をもたらしている。
ただ、唯一の黒星は4月26日阪神戦。甲子園だった。佐藤に許したソロが、両軍唯一の得点となった。「風もありますし、その前の打者のこととか、考えなきゃいけないことが多い。佐藤選手だけじゃなく。他の打者を注意して、チャンスで回さないように」。前回のリベンジを胸に、チームを勢いづける投球を誓った。



