侍ジャパンの森福允彦投手(26)が左肩痛を発症し、15日(日本時間16日)のカブス戦登板を回避した。森福は、12日のWBC2次ラウンド、オランダ戦に登板したが本来の調子になく、1回を投げ被安打2で2失点していた。この日の練習は、キャッチボールなど終始軽めで終えた。試合中もブルペンに入らずベンチで応援した。本人は「大丈夫です」と話したが、山本監督「ちょっと、肩が」と心配そう。準決勝以降の登板は難しい状況となった。対左打者の貴重なワンポイントとして機能していただけに、森福の故障は痛い。山口に加え、内海、大隣らの左腕を代役に立て、総動員で乗り切る。