ボクシングのロンドン五輪金メダリスト、村田諒太(帝拳)が世界王座を保持するミドル級で、世界ボクシング評議会(WBC)など主要3団体の王座を持つゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が5月5日に元世界2階級王者の挑戦者サウル・アルバレス(メキシコ)と再戦することが29日、主催者から発表された。会場は未定。

 昨年9月の初対戦は引き分けで、ゴロフキンがプロ38戦目で全勝記録は途絶えたものの、各世界王座防衛に成功した。戦績はゴロフキンが38戦37勝(33KO)1分け、アルバレスは52戦49勝(34KO)1敗2分け。