ボクシング元3団体統一ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(37=カザフスタン)が、WBA世界同級王者村田諒太(33=帝拳)との対戦に「100%オープン」と前向きな姿勢を示した。26日(日本時間27日)、米ボクシング専門サイト「ボクシング・シーン」が報じたもの。10月5日(同6日)に米ニューヨークで臨むセルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)とのIBF世界同級王座決定戦に向けた今月22日の記者会見前、ゴロフキンが村田戦について言及したという。

「100%。絶対に、それについてはオープンだ」と村田戦に意欲を示したゴロフキンは「既に王座決定戦という最初の1歩を踏み出した。私は(村田との対戦を)楽しみにしている。非常に重要です。素晴らしい戦いになることを確信している」と明かした。

また同サイトによれば、ゴロフキンはアウェーとなる日本で村田と対戦することにも前向き。村田VSゴロフキン戦が決まれば、東京ドームで開催されるとの見通しも示している。