クルーザー級中心のブランド「205Live」を主戦場とするイケメン二郎がNXTに登場し、ロデリック・ストロングとのシングル戦に敗れた。広く対戦相手を募集していたストロングに挑んだものの、エンド・オブ・ハートエイク(ブレーンバスターから落とし背中に膝を突き立てる)2連打を浴び、フォール負けを喫した。

試合前、イケメンはドクターストップで離脱中のNXTクルーザー級王者KUSHIDAと抗争を展開するストロングに対し「KUSHIDAは俺のアイドルだ。オープンチャレンジを受けて俺がお前を倒してやる」と意気込みながらリングへ。ハリケーン・ラナからジャケット掌底を放って攻め込んだものの、ストロングから「お前は大きな間違いを犯した」とののしられ、背骨折りで反撃された。得意のジャケット掌底5連打やスプリングボード式月面水爆で勢いに乗ったかにみえたが、最後はストロングのエンド・オブ・ハートエイク2連打を浴びて沈んだ。イケメンは「NXTで決してギブアップしない」と自らのツイッターで再起を誓った。

一方、ハチマン(鈴木秀樹)らユニット「ダイヤモンド・マイン」のメンバーとともに勝利をアピールしたストロングは「KUSHIDAのタイトルは俺のものだ! ダイヤモンド・マインより優れたやつはいない」とKUSHIDAを挑発していた。