元2階級制覇王者で「亀田3兄弟」の三男、WBA世界スーパーバンタム級1位の亀田和毅(31=TMK)が6日、渡米した。

米国テキサス州サンアントニオで8日(日本時間9日)にWBAスーパー、IBF同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と指名挑戦者のIBF1位マーロン・タバレス(フィリピン)の試合が行われる。WBA同級王座の次期挑戦権を得ている和毅が試合を観戦後、直接交渉に乗り出すという。

和毅は所属ジムを通じ、「先日、世界ランク1位になり、次戦の対戦者としてこれ以上ないほど条件はそろっていると思います。電話やメールでは相手にされないので私が直接行き王者陣営、(プロモート会社)マッチルームの方々と交渉して世界タイトルマッチの実現に向けて調整を試みたいと思います」とコメントした。