プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者井上尚弥(30=大橋)が9日、都内でスペシャルトークイベントに登場した。赤平大アナウンサー(44)によるMCで、元世界3階級制覇王者八重樫東トレーナー(40)とともに、7月25日、東京・有明アリーナで臨んだ統一王者スティーブン・フルトン(29=米国)に挑戦し、8回TKO勝ちを収めたファイトなどについて振り返った。

会場のファンから後進の指導、育成について問われた井上は引退後のプランについて口を開いた。

ジム運営については「オープンはしないと思う」とやんわりと否定。選手へのコーチ、トレーナーに専念するよりも、プロモーターに強い興味を示しているという。常々、所属ジムの大橋秀行会長(58)からもプロモーター就任を期待されていることもあり、井上は「プロモートやマッチメークができたらと思っている。もちろんマッチメーク、プロモートする上で選手のことを知らないとできないので、大橋ジムの後輩とか指導できる時間、タイミングもあると思う」と現役引退後のプランを描いていた。

同トークイベントは井上のメインスポンサーとなるNTTドコモが運営する動画配信サービスLeminoのプレミアム会員を対象に50組100人が招待されて行われた。