日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN男祭り」(ABEMA PPVで全試合生中継)が5月4日に東京ドームで開催される。それに先がけ、26日にABEMAオリジナル特番が放送された。
同日に行われた「RIZIN男祭り合同公開練習」の直後に生放送された特番では、RIZINの人気コンテンツ「榊原社長に呼び出されました」(バラ呼び)を実施し、榊原信行CEOが同大会の注目選手、朝倉未来、鈴木千裕、クレベル・コイケを呼び出して、意気込みなどを聞いた。
まず番組に登場したのは約9カ月ぶりにリングへ戻ることを決意した朝倉。現在の心境は? という質問に対し、「いつでもできますよ。今からでもやれるし、覚悟決まっているので」とコメントした。
番組では、そんな朝倉とともにRIZINフェザー級のこれまでを振り返る特別映像を公開。数々の激戦を振り返った朝倉は「1番最初の試合前はプレッシャーがすごくて。いまのBreakingDownの選手みたいに簡単に出れる大会ではないので。RIZINに出られるのはすごいことだったし。なおかつ、弟(朝倉海)が2連勝してたんですよ。それより10倍強い兄貴が来た! みたいな、あおりVTR出されて(笑い)。ここで負けたらもうRIZINは出れないと思った」と当時の重圧を明かした。
さらに朝倉は「試合前すごくプレッシャーを感じて緊張していた時に、RIZIN関係者の人が来て『社長が、面白い試合をしたら負けてもまた使うからって言ってる』と言われて気が楽になりました。やってやろうと思えた。結果勝つことができたのでその一言はありがたかった」と榊原CEOとのエピソードを明かした。
また朝倉は対戦相手の鈴木について「対策は正直しっかりやってきました」と答え、試合に向けて「負ける覚悟で行きますよ。世間の評価なんかもう下がってるのでこれ以上下がることはないし、慎重に戦いに行くことなく練習してきたものをだしていきます。レスリングや寝技の展開になったときに、俺がどれだけ強いかみんな知るんじゃないですか」と答えた。
番組の後半には、朝倉の対戦相手である鈴木と、この大会で王座防衛戦に臨むRIZINフェザー級王者クレベル・コイケが登場。体調万全と答えた鈴木は、試合に向けて「今はキックとMMAとバランスよく練習はしています。打ち合いの練習に力は入れてますね。(朝倉の)ストロングポイントは分かっているのでどう対策するかはありますけど、あとは本能で戦います」と話した。
また、鈴木の出稽古を受け入れたボンサイ柔術のクレベルは「僕はもう36歳でいつ引退になるかわからないけど、彼はまだ25歳。日本で1番ポテンシャルの高い選手は鈴木選手だから、前に榊原さんにも話はしたけど、彼のためならなんでも教えてあげたいと思っている」と、改めて鈴木の強さを語ったが、先日のダウトベック戦については「ダウトベックに負けた時、僕はちょっと怒った。なんで寝技にいかないの? 教えたのに~」と鈴木に伝えると、鈴木は笑顔で「ごめんなさい~」と答えた。
そのほか、この特番の見逃し配信では、クレベルが語ったラジャブアリ・シェイドゥラエフとの防衛戦への意気込みなどを見ることができる。またABEMAではさまざまなRIZINの過去大会やオリジナル番組を24時間視聴できる「RIZINチャンネル」が期間限定で開設されている。

