プロボクシングWBC、IBF世界バンタム級統一王者中谷潤人(27=M・T)が2本の世界同級ベルトを返上し、スーパーバンタム級に転向すると正式表明した。18日、相模原市のM・Tジムで所属ジムの村野健会長と会見し、近日中に2本のベルトを返上すると発表した。今年6月、西田凌佑(六島)とのWBC、IBF世界同級王座統一戦に臨み、6回終了TKO勝利。2団体統一王者となっていた。主な一問一答(下)は次の通り。

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-4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)と同じ階級になった

中谷 すごくワクワクしていますし、チャレンジなので、いろいろな意味で試されている。楽しみながら乗り越えていきたい。

-井上-アフマダリエフ戦を視察し、気持ちは絶望感と期待感。どちらが芽生えたのか

中谷 よりワクワクしているというか。成長できる幅が広がったので、これからより強くなることに時間を費やしていける。1つだけでなく、いくつもの引き出しを持って。その引き出しも上質なものにしていかないといけないという気持ちでいる。すごく楽しみ。

-王座返上を決めたのは

中谷 目標であった統一戦ができたところで1つバンタム級で納得した部分あった。あとは体重、体調面でスーパーバンタム級の方がより良いパフォーマンスができると思ったから。自分自身も分からない部分はあるが、対戦相手だったりとか対策しながらみせられる部分は増えてくると思う。引き出しは増やしていきたい。スピード感はバンタム級で上がったと感じる。スーパーバンタム級でもスピード感をより上げていきたい。

-減量幅は広くなるが

中谷 筋力は多少つけていく方向。つけすぎるとスーパーバンタム級もきつくなるので、質の良い筋肉、瞬発系の筋肉をつけることを意識している。減量幅もあまり変わらなくなると思う。

-井上がアフマダリエフ戦でみせたスタイルをみせたらどう対応するのか

中谷 まだ井上選手とは正式に決まっていないので次戦を見据えてになるが、幅の広さは頭に入れて練習している。

-Sバンタム級初戦の相手はどんなタイプを希望

中谷 やっぱりプロボクサーは1戦1戦の重みがある。今までと変わらずやっていくこといが成長につながる。決して弱い相手ではなく、強い相手の方が自分の成長につながる。

-米老舗専門誌ザ・リング選定パウンド・フォー・パウンド(PFP=体重の壁を超えた純粋に実力を計るランク)に入る井上との対決。PFPの1位を争う決戦になるかも

中谷 1つの大きい目標として(PFP1位は)持っている。達成できるようにやっていきたい。

-スーパーバンタム級転向に備えて通常体重はアップ

中谷 65キロぐらいに増えている。多少、増減の幅はあるけれど1回の練習で2キロぐらい落ちますし。減量は10キロぐらいになるが、意識すればすぐに落ちると思う。(おわり)

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