1月の初場所中に過去の傷害事件が発覚した春日野部屋の師匠、春日野親方(元関脇栃乃和歌)は9票で、危なげなく理事候補に当選した。

 広報部長の要職を務める同親方は1日の理事会で事件の対応について報告し、隠蔽(いんぺい)の意図がなかったと説明した。この日の当選後に2期目への意欲を問われたが「ノーコメント」と険しい表情だった。