大関経験者で東前頭12枚目の朝乃山(30=高砂)が、一山本(30=放駒)との一番で押し倒しで敗れ、左膝を負傷した。今場所初黒星を喫した。

敗れた際に痛め、土俵から自力で起き上がることが出来なかった。土俵下まで抱えられると車いすで会場内の医務室に運ばれ、手当を受けた。

その場に立ち会った高砂部屋の部屋付き親方でもある若松親方(元前頭朝乃若)が、NHKの取材に応えたところによると、ケガした瞬間に患部に音がしたという。さらに、4月の千葉・木更津巡業で痛めた右膝と同じような痛め方だという。本人との会話で、それより重傷という感触で、それは「音の大きさからして」ということで、筋肉が断裂などを生じた際の衝撃音と思われる。

取組前まで2戦負けなしと合口の良かった、同学年の一山本に敗れ、初日からの連勝は「3」で止まった。5日目は翠富士と初めて顔を合わせことが決まっているが、ケガの状況によっては休場の可能性も出てくる。