大相撲の新横綱豊昇龍(25=立浪)が1日、春場所(9日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて大阪市の住吉大社で土俵入りを奉納した。
20年近く立浪部屋が春場所の宿舎を構える住吉大社での横綱土俵入りは、豊昇龍にとって悲願だった。来場者2000人の前で太刀持ち平戸海、露払い明生を従えて堂々の雲竜型を披露した。「初めてここ(春場所)で番付に載った。いろいろ思いがある場所での土俵入りはうれしい。応援してきてくれた人へ、少しは恩返しできたかなと思う」とかみしめた。
支援する高須クリニックの高須克弥院長から贈られた三つ揃いの化粧まわしを初めて披露した。「今回初めて着けたんでちょっとかたかった」と言いつつ、「初めて自分の(三つ揃い化粧まわし)を着けた。(奉納土俵入りに)間に合ってよかった。いいデザイン、いい色でよかった」と感謝した。
春場所に向けて現状は部屋で稽古を続けているが、週明けからは出稽古も視野に入れている。「しっかり頑張ります」。横綱として多忙な責務をこなしながら、場所に向けて仕上げていく。【実藤健一】

