日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、今場所の優勝争いが混戦になる可能性を示した。

初日から横綱大の里、大関安青錦が休場。2日目から横綱豊昇龍も離脱した。八角理事長は「今場所は、誰が優勝してもおかしくない。幕内の下の方でももしかしたら、調子よければ優勝ありますよ」と予想した。2日目を終えて、連敗した力士もいるが「連敗しても12番くらい勝てば優勝の可能性がある。絶対諦めちゃダメ」とした。

2横綱1大関が休場しているため、番付上位は琴桜と霧島の2大関になる。実力的に優位のはずだが「優勝より、勝たなきゃいけないプレッシャーがある。横綱が後ろで相撲を取るのと、自分たちが最後なのとでは全然違う。大関も受け身になったらダメでしょう。普段通りの相撲が取れるかどうか」と指摘。2連勝の霧島については「今場所優勝したら、相当自信がつく。まだ2日目ですけどね。今場所優勝できたら、上(横綱)も見えてくる」と話した。

熱海富士と琴勝峰の新関脇は、ともに連敗発進。それでも八角理事長は「動きが悪いから勝てない。でも、勝っていけば分からない」と、まだ優勝の可能性が残っていることを強調していた。

隆の勝が琴勝峰に勝った取組の後には、「この人(隆の勝)、優勝候補ですよ」とも話していた。

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