メインイベント(第11試合)でライト級(-71キロ)王座戦が行われ、挑戦者ルイス・グスタボ(29=ブラジル)が1回2分8秒、右フックからのパウンド連打で王者イルホム・ノジモフ(31=ウズベキスタン)にTKO勝ち。第3代王者に輝いた。

グスタボは24年9月には初代ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザに挑み、まさかの21秒TKO負け。その悔しさを晴らし、見事ベルトを奪った。

試合後のマイクでは涙ぐみながら「言葉にできないくらい幸せです。今日は母の日なので、この勝利を母にささげたい。父がこの勝利を見ていてくれたら良かったんですが、もういないので残念です。でも絶対にチャンピオンになると言って、それが実現できたので、とてもうれしい」などと話し、家族や周囲に感謝した。

グスタボはブラジルの極貧地域で育ち、幼い頃にストリートでの抗争で父を亡くした辛い経験を持つ。その後、貧困から抜け出そうと格闘技を始め、ヴァンダレイ・シウバに才能を見いだされた。シウバの秘蔵っ子が、シウバが活躍したPRIDEの“後継団体”とも言えるRIZINで頂点に立った。

平本蓮と皇治は3Rドロー、ルイス・グスタボがライト級新王者に/ライブ詳細