アマチュア13冠でプロボクシングWBA世界スーパーフェザー級5位の堤駿斗(26=志成)が7月14日、東京・後楽園ホールで復帰戦に臨むと11日、発表された。昨年12月、サウジアラビアで当時のWBA世界同級王者ジェームズ・ディケンズ(35=英国)に挑戦することが決まっていたものの、試合2週間前に右眼窩(がんか)底骨折して中止に。今回は負傷からの復帰戦となる。対戦相手は後日発表となる。今回はNTTドコモ運営の配信サービスLeminoで生中継される大橋ジム興行フェニックスバトル158大会のメインイベンターを務める。
昨年8月のカイス・アシュファク(英国)戦以来、約11カ月ぶりのリングとなる堤は「大きなチャンスを逃してしまい、落ち込む時期もあったが、ケガも完治させた。実戦を含めた練習して自分のボクシングをレベルアップすることに努めてきた。今回の試合でまた堤駿斗に期待してもらえるような試合したい」と抱負を口にした。昨年12月の練習中に負傷後、すぐに患部の手術を受け、今年1月いっぱいまで静養。2月から本格的なトレーニングを開始し、4月から実戦練習を再開したという。
対戦相手は未定となっているが、志成ジムの二宮雄介マネジャーは「世界ランカーをベースで考えている。元世界王者クラスを呼ぼうと思っている。中南米や米国勢で考えている」と明かした。佐々木修平会長は「ケガをしっかりと完治し、状態も良くなっている。7月14日は、世界にふさわしいなと思わせるような試合をさせたい」と強調した。カムバック戦が世界前哨戦という流れになりそうだ。
堤は「どんな相手でも範判定ではなく倒して勝って、インパクトある勝ち方で今の4団体の世界王者たちにプレッシャーをかけられるような試合がしたい。ちょっと世界以外ないだろうと言ってもらえるような内容をおみせしたい」と決意を示していた。

