大関経験者の東前頭4枚目・高安(35=田子ノ浦)が関脇王鵬を押し出して2敗を死守した。王鵬を左四つで食い止めると、圧力で相手の体を半身にさせて押し出した。

前日の11日目は同じ大関経験者の霧島に押し出されて2敗目を喫して単独首位から引きずりおろされたが、切り替えて連敗を回避し、悲願の初優勝に望みをつなげた。

高安が初優勝となれば、初土俵から119場所目で、旭天鵬に次ぐ史上2位のスロー記録。35歳0カ月も昭和以降で3番目の高齢記録になる。