幕内最年少21歳の東前頭2枚目藤ノ川(伊勢ノ海)が、2日連続で金星を挙げた。はたき込みで横綱豊昇龍(26=立浪)を破った。
前日3日の大の里に続き、この日は豊昇龍と、2横綱を立て続けに撃破した。
この日は大の里が休場したために、結びの一番をとることになった。
「昔から夢の舞台なので、結びは。小学校の時から6時まで、最後まで相撲を見ていた。そこに自分がいることがうれしい」と喜びを口にした。
「ばっちりだった」という立ち合いで豊昇龍を押し込んでタイミングよくはたき込んだ。
周囲からは結びの一番に繰り上がったことについて「朝から(運を)持っているな、と言われて。普通なら(結びで)とれない。情けない相撲はとらないように」と真っ向勝負だった。【益田一弘】

