東十両6枚目の一意(24=木瀬)が、北の若(25=八角)を下して3連勝を飾った。180センチ、205キロの恵まれた体を生かしながら、立ち合いは低く鋭く踏み込んだ。突っ張りで相手を押し込むと、左の下手を引いて、最後は土俵際まで粘る北の若を、豪快な下手投げで仕留めた。内容ある相撲にも一意は「もっと前に出たいんですけど。体が動いているので何とかなっています」と控えめに振り返った。館内から飛ぶ声援については「最近呼んでくれるので、本当にありがたいです」と感謝した。

一意は24年の名古屋場所で初土俵。その場所の5戦目で右ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂して休場し、以後4場所も全休した。25年夏場所で復帰すると、以降は序ノ口、三段目で全勝優勝。同年九州場所でも幕下15枚目で全勝優勝を飾り、26年初場所から十両に昇進。先場所は10勝5敗と結果を残していた。

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