NMB48が、SKE48と同時発売となった11枚目シングル「Don’t look back!」発売日の31日、大阪城ホールで、ファンを集めて記念イベントを行った。
4月3日の誕生日に卒業する山田菜々(22)が最初で最後のセンターを務めた楽曲。選抜、チームN、M、B2と別れて4回予定された公演の初回は、選抜メンバーが登場。山田、山本彩(21)渡辺美優紀(21)がそろい踏みし、パフォーマンスを披露した。
3人そろってのパフォーマンスは、この日が最後の可能性もあり、感動の…と思いきや、山田が「卒業まであと3日となりました」とあいさつすると、山本、渡辺がハイジャンプ。客席からも歓声が上がり、いじられキャラの山田らしい展開となった。
さらに、藤江れいな(21)は、山田の謎の行動を暴露した。「菜々ちゃんの着替え、見てたら、靴下を次々に4枚ぐらいはいてた」。これを受けて、山田は懸命に「いや! これ、リアルに4枚はいてたんです。ブーツ履いて(振付でメンバーの)背中を踏んでに乗るから、ぐらついて危ないから、テーピングみたいに(靴下重ね履き)したの!」と説明した。
NMB48の楽曲はもともと、AKB48グループでも振付が激しく難度が高いことで知られるが、今回の新曲は、山田によると「中でも一番、難しい(振付)」そうで、足を大きく上げるなど、動きの大きい振りが多い。
山田は、ミュージック・ビデオ撮影中に「みるきー(渡辺)タイツはいてて破けたぐらい」と、その厳しさを訴えた。
メンバーは新曲のほか前作「らしくない」などを熱唱。スタンド席まで埋まったファンに、山本は「平日の真っ昼間から予想以上に来ていただいて、ありがとうございます」と御礼。
新曲同時発売となったSKE48はこの日、横浜でライブを行っており、小谷里歩(20)は「横浜までこの元気、とばせるようにがんばりましょう!」と手を振っていた。