AKB48の恒例イベント「じゃんけん大会」が、9月24日に行われることが23日、千葉・幕張メッセで行われた48グループの「ゆかた祭りイベント」で発表された。会場は名古屋・日本ガイシホールで、昨年の兵庫・神戸に続き関東圏以外での開催となる。

 出場可能メンバーはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48メンバーのうち、卒業発表をしていないメンバー。今回は初の試みとして、各自で結成したユニット単位で出場登録をすることになる。ユニットは人数や所属グループに関係なく組むことができる。本戦に出場できるのは合計48枠で、結成したユニットの人数によって出場枠数が異なる。最も出場枠が多いのは2人ユニットで、20枠。3人ユニットが15枠、4人ユニットが5枠と続く。ソロと5人ユニットは各2枠。6人、7人、8~15人、16人以上のユニットは各1枠しか本戦に出られず、それぞれの枠で本戦出場枠を超えるユニットが登録された場合は予備戦を行う。ユニットの兼任はできない。優勝ユニットはメジャーデビューが約束される。

 じゃんけん大会は09年にスタート。当初はベスト16に進んだメンバーによる「じゃんけん選抜」としてシングル表題曲を歌っていた。14、15年は優勝者のソロシングル、昨年は上位7人によるユニットシングル発売と、開催年によって発売形態が違っていた。