AKB48渡辺麻友(23)が14日、福岡・博多の西鉄ホールでHKT48との合同公演「ただいま恋愛中」に出演し、10月31日に卒業コンサートを行うことを発表した。会場はさいたまスーパーアリーナで、地元埼玉でアイドル人生のフィナーレを迎えることになる。

 渡辺はアンコールで、衣装から紙を取り出し、「きたる卒業コンサートは、10月31日、地元でもあるさいたまスーパーアリーナに決まりました」と発表した。最後の握手会は11月18日の個別握手会(パシフィコ横浜)。活動自体は年内いっぱいで、「最後まで応援してくれたらうれしいな」と呼びかけた。指原莉乃(24)からは「すぐじゃん。急がなくていいよ~」と寂しがる声も聞かれた。

 渡辺によると、コンサートの打ち合わせも順調に進んでいるという。「内容も決まっていて、9・8割ぐらいは(決まった)。あとはリハと本番ぐらい。お気に入りのセトリなので、最後のいい思い出になるんじゃないかな」と自信をうかがわせた。

 この日は2グループのコラボ公演。5月には東京・秋葉原のAKB48劇場で初めて行われ、今回は博多に会場を移して再び開催された。通常公演の演目のほか、「ポニーテールとシュシュ」「メロンジュース」と、両グループの代表曲を披露する特別セトリでファンを楽しませた。