HKT48指原莉乃(26)が来春、グループ卒業を発表したことについて、指原のAKB48時代の同期宮崎美穂(25)が17日、「11年前から頑張ってきた仲間だったので、衝撃的でした」と寂しがった。

宮崎はこの日、都内で所属事務所の歌唱イベント「ホリNS月曜祭」に出演前、報道陣の取材に応じた。発表翌日の16日に行われたAKB48紅白対抗歌合戦で、指原に会ったという。「目がむくんでるなと思って、すごく泣いたんだなっていうのが分かりました。でも『やめちゃうの?』って聞いたら『やめちゃうよー』って答えが返ってきて、それで(会話が)終わりました」と笑わせた。

指原の卒業で、5期生は宮崎ただ1人となる。「5期生で入って、さっしーが卒業したら最後の5期生になります。『さっしーより先に卒業してやる!』と思っていたら、先を越されちゃいました(苦笑い)」。それでも、宮崎は韓国オーディション番組PRODUCE48で最終審査まで残るなど、地力を見せている。自身は卒業せず、AKB48でもうひと頑張りを考えており、「グループでも大きな存在だと思うので、これからどうAKBが変われるか、それを引っ張っていけるように頑張りたい」と、仲間の思いを継ぐ活動を心に誓った。